
azzurro FUTSAL CLUBI中尾 隼土 |
こんにちは、azzurroFUTSAL CLUB代表の中尾です。
この度、6月11日〜17日迄、自身のフットサルレベルアップと共に、日本とタイ
とのフットサル友好を築きたく、タイに武者修行に行ってきました。
この旅で僕は実質3回目のタイ修行、今回の修行でタイ代表の合宿に参加してきました、今までで一番身になる旅となりました。
★なぜタイで修行なのか?
最初、アジアNo1のイランに単独でフットサル武者修行をしようと思
い、アポ無しで行く段取りをしていたのですが、皆さんご存じのとうりお隣の国、イラクで戦争勃発、とても行く勇気が出ませんでした、しかし自分自身何か変わりたい、何かを得たいという気持ちも強かったので、イランを辞め近年迄アジア第2位の国タイに行くことにしました、
それがタイ修行の始まりでした。
★どうやってタイでフットサルをする事ができたのか?
全くアポが無いままのタイフットサル修行、以前pivoにアジア大会の記事が書いてある本を手に持ち、タイの首都バンコクのスポーツショップ等を訪ね、タイ代表エースの7番マンジャレーン・アヌーシャと連絡が取りたいと訪ね回った、タイ到着後1日目、2日目も手がかりが無かったが運良く次の日に訪ねたスポーツショップのオーナーがアヌーシャの親戚で、次の日に会わしてくれると言ってくれました、これでタイでのアポが取れるようになり、フットサルができる事となりました。
★過去の修行(1回目)
2003年2月
全くのアポ無しでしたが、運良くアヌーシャと出会えるきっかけができ、まずはつかみはオッケーて感じでした。
宿泊先も何もかも現地に行ってからの作業だったので、1日を的確に過ごす事でいっぱいいっぱいでした。
当然言葉も通じない、タイ語も読めない状態なんでタイでの食事はカオパット(焼きめし)しかたのむ事ができませんでした。そんなこんなで4日目の夜ショップのオーナーが、アヌーシャの所に連れて行ってくれました。
着いて見たものはアヌーシャがソサイチをプレイしていたのです。僕はタイにもソサイチがあるんやーとちょっとビックリしました。日本でもあまりソサイチはお目にかけないので、こんなとこで見れるなんてと思いました。
アヌーシャと初対面、少し話しをしてから僕が日本の選手で誰が印象に残ってる?と聞くと、藤井、相根、市原といった選手の名前があがりました、やはりこの3人はどこにいっても印象深い選手なんだなと思いました。
最後に自分の名前をしっかり名乗って、次回一緒にフットサルをプレーする事を約束し、アヌーシャの代表のユニホームを頂いて帰りました。
この旅では、フットサルがどうというよりも、自分自身、人間的に一回り大きくなれた旅となりました。
(注)ソサイチとは?
大阪ではあまり聞き慣れない言葉ですが、最近関東方面ではよく耳にすることが多くなりましたが、一般には、
ブラジルでは「サッカーをするほどの人数が集まらず、広大なグランドもないところから始まったフットボール」を「ソサイチ」と呼びます。
競技としてのフットサルを指向するのではなく、みんなで集まって球蹴りを楽しむことに主眼があるのです。
その際に、より安全に楽しめるのがフットサルルールで行うソサイチということです。
ブラジルなどでは、ソサイチそのもののルールを統一し、競技化する動きがあるようですが、日本の現状ではまだこういう段階ではありません。
民間の施設や、公共の体育館で行われている「個人参加型」のフットサルなどはソサイチの最も進んだ形といえるでしょう。
上記参照HP:フットサルネット(players) 長野県通信
★過去の修行(2回目)
2003年8月
今回もアポ無しでタイに向かいました、到着後すぐにショップに向かい、
今回もアヌーシャに会わせてもらうように言いました。今回はスムーズに話が進み、次の日に一緒にプレーできる事になりました。
そして次の日アヌーシャがいる場所に向かい、久々に会い一緒にプレーをしまいた、が、プレーをしたのは芝生の上でのサッカーでした。日本からスパイクを持ってきていなかったにで急遽スパイクを買いました、2年ぶりのスパイクに足が少しおかしかったです、久々のサッカーに少しとまどいながらも楽しくタイのみんなとプレーできました。
ボールを蹴り終えアヌーシャらと一緒に晩食に出かけて、その場でアヌーシャに明後日一緒にフットサルをしようと言われ、やっと本来の目的が果たせると思いました。
次の日、とある駅の前でストリートフットサル大会が有り、急遽ショップのオーナーに頼んで参加させてもらえるようになりました。参加したものの、回りはタイ人ばかり、ましてや異国の地の人である僕にはみんな冷たい視線、えらいとこに参加してもたわーと思いながらもこんな時こそ自分の魅せるプレーでみんなの気持ちをつかまなあかんと思い、持っているものを全て出しました。
気づいてみればみんなと笑いあい、みんなに自分自身を認めてもらう事ができました。
言葉は通じなくともフットサルで仲間ができた事にほんま感動しました、魅力あるスポーツ、フットサル、フットサルを通じて友情・親交・笑いあい・平和・健康等々、いろんな事を伝えていきたいと思いました。
ちなみにストリートフットサル大会の結果は予選で敗退しました。
次の日、いよいよアヌーシャとのフットサルプレー、他にも代表で5番のアヌッポンとあと一人代表の選手(名前忘れました)達と一緒にプレーしました、自分が入っても全く違和感が無く、気持ち良くプレーをする事ができました、今回の旅では、フットッサルを通じていろんな事を伝えられ、そして感じあえるものがあると再認識した旅となりました。
★今回の修行(3回目)
2004年6月
毎回の事ながらアポ無しでタイ到着、到着後いつものスポーツショップへ。
今回、アヌーシャは来月上海との練習試合がある為、代表合宿中との事。
滞在3日目の夜、アヌーシャとの久々の再開、今回でアヌーシャと会うのも3回目、もう顔なじみですね。
話をしていると、明日、代表のトレーニングに参加していいとの事、ほんまに嬉しかった!最高の舞台でフットサルができる喜びでいっぱいでした。
次の日代表がトレーニングを行っているHarrow International Schoolに向かいましたが、そこはタイとは思えない程の最新設備。警備も厳しく許可証が無いと入れない所でした。

入場許可証。立派だなあ。 |
アリーナに行くと、これまた空調設備万端でクーラーもかかっているようなすごい所でトレーニングできるんやーと思い選手を待ちました。僕の顔見知りの選手等が来て笑顔で答えました、が今日はアヌーシャはこないとの事、代表の監督が来てトレーニングに参加していいかの確認を取り練習開始。
最初はアップでアリーナを20周ぐらい走りました、体操をして次に基本的な動きの確認、そこからのシュート、そしてゲームを行いました。
1つの事を何回も繰り返してほんま確認の為の練習でした、ゲームでは以前にもあったように自分を認めてもらうにはプレーで示さなくてはならないのでしっかり魅せました、そしてしっかりとタイ代表のみんなに認めてもらい共に笑いあえる仲となりました。
そして練習が終わり、思いがけない言葉が!
代表のキャプテンが明日もおいでと言ってくれたのです。
ほんまタイはフレンドリーで最高です。
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タイ代表合宿でのトレーニング風景。 |
そして次の日のトレーニングにはアヌーシャの参加もあり、今日は昨日にも増して魅せるプレーをしました。何度かどよめきがあり気分も最高でした。タイ代表の練習はブラジルのトレーニングに似ていました。あとみんな日本とは違い練習嫌いだなと感じました。その他にの伝えたい事はいくらでも有りますが、また次タイに行った時の感想においときます。
今回の旅ではタイ代表の中身みたいなのが少し見えた気がしました。
自分自身も日本代表目指して頑張り、日本代表の一員でタイ代表と試合をして勝利を収めたいです。
★タイで得たもの・感じたもの
タイの選手はみんなテクニックは使わず、堅実に基本プレーをこなしていました、みんなシュート力がすごいと思いました。タイで使用しているボールは日本のものとは違い、あまり蹴っても飛ばない少し重いボールでした。そのボールでシュート力がすごいんだから日本のボールで蹴ったらと思うと・・・。すごいです。
タイの人はみなパスの感覚やコースがほんまうまいです。パスをしていてカットできそうなんだけど足が届かない所をボールが通過していく、ボールを取りに行こうと動いた時にパスが出されたり、間合いの感覚がバツグンでした。こういう所がタイの強さなんだと思いました。
いろんな事を感じ、得てきたと思いますが大きく分けて2つ、シュートの力強さ・パスの感覚を感じ、得てきました。
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練習終了後の一こま。
一番左が同行のazzurro FUTSAL CLUBE駒沢選手。その隣が中尾選手。 |
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タイ代表と集合写真(上)と、タイ代表のメインの選手と並んだ中尾選手(下)。
マンジャレーン・アヌーシャ選手は、下の写真の、一番左の人。 |
★今後の予定
今年の冬に、何人かタイに行きたい人を集めて代表チームの人達と国際交流試合を行う予定にしています。
今後も日本とタイとの架け橋になれればいいなと思いつつ、自身のフットサルレベル向上に一生懸命努力したいと思います。
今後もazzurro FUTSAL CLUB中尾 隼土を応援宜しくお願いします。

【タイ一口メモ】
タイ代表は、数年前はサッカーのフル代表の選手をそのまま出場させて、まさに力のミニサッカーの様子でしたが、ブラジル人監督
になってから、かなりフットサルらしい、しかし、力強さは失わない、いいチームになってきました。
アジア選手権2004では、準決勝でイランと対戦、さすがのレベル差に何もできない状況でしたが、世界選手権を目指すには
翌日の三位決定戦、対ウズベキスタン戦に勝つ必要がありました。その三位決定戦の模様を簡単にレポートします。
前半、0−1で、ウズベキスタンリードで折り返した後半5分、相手のパスをカットしてのカウンターでのマンジャレーン・アヌーシャ選手が得点し、同点に。
9分には、Ckのセットプレーで、逆転。14分にも、ゴールクリアランスからのボールをPIVOのマンジャレーン・アヌーシャ選手が胸トラップから前に振り向いてGKをよくみてゴール左すみへゴール。結果的には3−1でウズベキスタンを下し、2004年11月に台湾で行われるフットサル世界選手権への出場権を手にしました。

試合終了後のタイ代表の様子
(関西フットサルリーグ実行委員会 野尻) |